Quantcast
Channel: ゆるゆる2
Viewing all articles
Browse latest Browse all 20

安定的不信感

$
0
0
創、契約満了。
ユースから昇格して、たったの二年。

この二年、トップの練習を見に行く時間は滅多に取れなくて、ただその数少ない機会に聞かせてくれた現状からは、このチームが彼をどう育てたいのかさっぱり見えませんでした。元々ユースではボランチで無双していた選手なのに、サイドバックの控え扱いなら何故昇格させたのか。

昇格時にプロ志向が強かったなら、二年で満了というのも或いは仕方ないかもしれませんよ。しかし、本人は大学進学も考えていたようなので、それなら尚更きちんと育てる責務があったのではないかと思います。たとえ、J2からJ1に昇格し残留を果たした過渡期というチーム事情があったとしても、当然織り込むべきリスク(とあえて言う)でありそれは言い訳になりません。

先週、プリンス最終戦の帰りにベアスタに立ち寄りファン感が終わるのを待って、本人と会うことができました。今は、少しでも早く良い知らせが届くことを願っています。どこへ行っても、たとえ敵になっても、ユースで頑張ってきた選手はいつまでも応援します。

このチームの育成に対するビジョンへの疑問は以前にも書いたけど、それ以外にも現場で色々目に耳にすることから、依然変わらぬ不信感を持っています。来年から加入する高卒の選手に同じようなことをしたら、間違いなく県内高校からの信頼は失われるでしょう。


今シーズン、U-18がプリンス二部優勝、U-15はクラブユース選手権と高円宮杯の二度の全国大会出場を決め、U-15唐津は先日の入替戦を制して来季九州リーグ参入を決めました。アカデミーの現場は、困難なタスクを着実にクリアしています。

トップチームでプレーするのを目標に頑張っているアカデミーの選手たちに、果たして夢を見せられるクラブと言えますか?


Viewing all articles
Browse latest Browse all 20

Latest Images

Trending Articles





Latest Images